大学受験

人気ブログランキングへ

プロフィール

taan77

Author:taan77
現役京大生のtaanと申します
。役立つ参考書などを紹介したいと思います。

県立高校→一浪→京都大学理学部

カテゴリ

未分類 (11)
英単語帳 (10)
英文法参考書 (5)
英文法問題集 (6)
英語構文 (3)
英作文 (7)
英文解釈 (2)
英語長文 (3)
私の受験結果 (1)
数学参考書 (6)
数学問題集 (6)
古文単語 (4)
古文読解 (2)
古文解釈 (2)
古文文法 (2)
古文問題集 (2)
現代文問題集 (7)
現代文用語集 (3)
小論文 (3)
化学 (9)
物理 (16)
日本史 (20)
日本史論述 (2)
東京大学対策 (19)
京都大学対策 (1)

一押し

アンケート

アンケート

最新記事

月別アーカイブ

リンク

PR

RSSリンクの表示

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


おすすめ参考書~京大生が選ぶ大学受験参考書~

東京大学対策 現代文

東大の現代文25カ年[第5版] [難関校過去問シリーズ]東大の現代文25カ年[第5版] [難関校過去問シリーズ]
(2010/06/08)
桑原 聡

商品詳細を見る



第1問は、問題文は文理共通で、2000年度以降、設問(1)から(4)までが字数制限のない記述問題、(5)が100~120字の字数制限記述、(6)が4、5題の漢字の書き取りという構成になっている。漢字の書き取りは、平素の受験勉強において現代文の参考書、問題集などを読み込んでおれば問題なく対応できる程度の難易度である。配点は1問2点と予想されるが、全問正解を心掛けよう。

(1)から(4)までの解答欄は縦約13.5cm、横約8mmの空欄(これは古典も同じ大きさである)2行分で、概して小さめであることが多い。だらだら解答するのではなく、要点を的確にまとめあげて書かせるというのが東大現代文の特徴であり、最も苦労させられるところである。設問の背景にある出題者の意図、要求を過不足なく把握し、本文中の言葉では表現しきれないところを自分の言葉で補って答案を書くことが必要である。配点は、文科・理科ともに40点と予想される。

また、文科受験者には第4問として、もう1題現代文が出題される。小問は4問程度。配点は20点と予想される。



かつて、東大文系向け国語の入試問題には、通称「二百字作文」と呼ばれた、大問一問の記述問題があった。それは、国語問題の二番目の大問としておかれたため、本書などは「第二問」と呼称している。これは、他大学における小論文と見誤る人もいるが、それはあくまでも、被験者の経験などによらず、与えられたテーマのみを読み解いて回答するという、現代文の試験問題であった。本書は、この「第二問」を1980年代から、それが廃止になった2000年頃まで丹念に追って、出題者(東京大学の教官)が受験生に求める能力とは何か(又は、何であったか)を解き明かす書である。本書は、赤本のようないわゆる受験参考書ではない。想定される読者層は、どちらかといえば大学受験はとうに終え受験国語を社会現象の一つとして客観的に見られる人であり、本書で説かれるのは条件反射的受験テクニックではない。後付なのかもしれないが、その出題者が求めているであろう内容は驚くほど深遠であり、そのような回答を、その多くが未成年ですらある受験生に求めるのは酷ではないかと心配するほどである(実際、赤本の編者などは、この形態の問いがなくなったことを「東大国語もようやく『人間宣言』した」と記している)。しかしながら、この何の小細工もない真正面からの問いが、表現者としての受験生の能力を試すために理想的な方法であったとするのが、著者が「至高」と形容したゆえんである。現在のところ、この形式の出題は、一旦退出したかに見えるが、現在の出題においても、後続の出題者にその精神は引き継がれ、いくつかの小問に分かれた現代文の解法のガイドとなるであろう。
東大文系の受験生には、是非一読をおすすめする書であるが、これを読む時期については、注意が必要である。未読の東大文系志望者は受験まで半年以上の余裕がなければ、本書はむしろ読まない方がいい。或いは、求めるもののレベルの高さに恐怖を覚えるかもしれないし、或いは、それに応えようと力みすぎるかもしれない。受験は総合力である。特定の問いかけへのこだわりは、受験直前においては、百害あって一利無しである。捨てる(これは本当に捨てる=何も書かない、ではない。適当に書いてお茶を濁すということである)のも重要なテクニックである。春先に、闘志を燃やし或いは捲土重来を期して読むのがよいだろう。


この記事が役に立ったと思っていただけた人はここをクリック

おすすめ参考書~京大生が選ぶ大学受験参考書~

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

>

トラックバック

トラックバックURL:
http://kyoudaiseigaerabu.blog41.fc2.com/tb.php/159-6ddb3891

FC2Ad

,

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。